SUVIN GOLD SUPREME
スヴィンゴールド シュプリーム

インド綿の宝石 SUVIN GOLD の原種

SUVIN GOLD SUPREMEとは?

「希少」という言葉では表現できない 類まれなる綿花

スヴィンはインド綿の宝石です。綿の王様であり、国自体が種を管理しているインド綿の誇り高い素材です。スヴィン品種は1979年にスジャータ(インド綿品種)とセントビンセント(海島綿品種)を交配することにより誕生しました。スヴィンはインドで生産されている最高級の綿であり、世界中探してもこれに匹敵するものはないとされています。綿の繊度、成熟度、光沢、強度が十分あり、世界最高の番手まで紡糸するために最適な繊維特性をもっています。
スヴィンゴールドの生産量は年々減少しており、1980年代ピーク時年間5,000トン、現在は約400トンとなっており、10分の1以下にまで減少しています。そして、その中でも原種といわれる「シュプリーム」の生産量はおよそ10トンと、国内でも一握りの商品にしか使うことができない素材なのです。

存在しえない程の希少価値

そんな一握りの製品にしか使ことができない希少な綿花、SUVIN GOLDが生まれるまでには、2度品種を掛け合わせる(2年の歳月をかけて)必要があります。
1回目の交配で生まれた綿花は、次年度にSUVIN GOLDを増産するための、言わば製品には使われることのない原種の綿花です。
その1回目の交配で生まれた綿花こそがSUVIN GOLD SUPREMEであり、この類まれなる綿花で織ったタオルはおそらく国内はもとより世界的にもあまり見ることもできないでしょう。
元来、綿花の栽培は交配をするごとに品質が少しずつ落ちていくと言われています。つまり1回目の交配で生まれた綿花が最も高品質であるとされています。 SUVIN GOLD SUPREMEが織りなすタオルというものは、そもそも存在しえない程の希少価値があります。

綿農家とのふれあい

綿農家とのふれあい

SUVIN GOLD SUPREMEを使用したタオル商品を作るまでに、私たち今治浴巾は何年もの歳月をかけてようやく実現したのはつい最近の事です。実際にインドのタミルナードゥ州へ足を運び、綿農家様とふれあい、実際に綿を手摘みする作業を見て品質を確認しました。今治浴巾では、本来世にでることのない高品質な綿を通じて、綿農家の方々の想いも同時に紡いでいきたいと考えています。

国内タオルメーカー企業として唯一

今治浴巾を運営している丸栄タオル株式会社は、日本国内のタオルメーカーの中で唯一、SUVIN GOLD SUPREMEを使用してタオル商品を生産しています。(2022年現 在当社調べ)
綿花という限られた素材に感謝し、お客様へ安心と確かな品質をお約束し続けてまいります。